ゆいのにっきちょう

猫好き絵描きの備忘録。

昔の定義

ふと、家にある定規を見たら、昭和でした。

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ええと、今年が2013年だから、27年前。こいつ何気に、うちに30年近くいるのかΣ(゚Д゚ )

そんで「いつまでも昔のカレンダー付いてる定規ダセエ」とか思った、若かりし頃の私が、ちょっとでも今っぽさを出すためにやったのが1990年の花博のシールを貼るっていう…ね…。

しかも花博、行ってないし(えええええ)。

今となっては三周くらいして面白いし、昭和を感じられるアイテムてことで全然いいんですが、花博シール貼って得意げになってた当時の自分には、この定規でおけつをべしべししたい気持ちでいっぱいであります。若さって奴ぁ…!

だいたいが、四年ごときで古くさいって、なんだよって話ですよ、ねえ。

幼稚園の頃から1970年の大阪万博にどっぷりはまってたくせにw

EXPO70伝説―日本万国博覧会アンオフィシャル・ガイドブック (オルタブックス)

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まあ大阪万博はさておき、10代にとっての4年前って、相当古くさくて嫌になっちゃうんでしょうね。

 

昨今レトロブームとは言いますが、そのレトロとは、どこをさすのか。

簡単に「昭和が好き〜」と言っても、昭和なんて64年あった訳ですし。

 

私の好きな昭和は、大阪万博があった、昭和45年まで…かな?

そんな昔の昭和とか明治とか大正とかが好きな私ですが、なんというか、「西洋の文化がいきなりぎゅんぎゅん入って来て、でもそれを面白がって取り入れて、今までの文化と混ざりあってわけがわからない物に進化して、でもどこか陽気さがある」という、そんな文化および文化の遺物が大好きなんです。

 

でも昔の新聞や広告や本を読んでて面白いのは、戦前までかな〜。

ただ単に、古い表記が面白いってのもあるかもしれません。

それ以前に、あんま古すぎると、何が書いてあるか読めてないですからねww

うーん、興味があるなら、もうちょっと勉強すべきだぞ、自分。

明治・大正家庭史年表―1868‐1925

明治・大正家庭史年表―1868‐1925

 
滑稽漫画館 (河出文庫)

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 あ!

最近の、「昔のものが好きな人が、最新の技術を取り入れて、作り出すもの」っていうのも、そういや大好物だ!

特撮ものにしても、アニメにしても、ドラマにしても、元ネタわかるからか、みーんな面白いです♪

そっか、歳を取ったなりの楽しみって、元ネタにニヤニヤできることなのかー

…な?