ゆいのにっきちょう

猫好き絵描きの備忘録。

あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございまーす。
今年もよろしくお願いします!

元旦早々、年賀状も描かずに、親子でアウトレットへ福袋を買いに行ってきました♪

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アウトレットが出来て初めての正月、各店舗気合い入ってました
買う人たちの方も気合い入ってて、たくさんの人出でした〜。

母ちゃんが
「一月一日からお金を使うと、一年中お金を使うようになるって昔から言うのよ、やだわあ♪」
と言いながらほくほく買ってたんだけど、これ母ちゃんの昔からの口癖でして。
よくよく聞くと、母ちゃんが小さい頃から、ひいじいさんに言われていたとのこと。

ここで素朴な疑問。
母ちゃんが小さい頃なんて、昭和20〜30年代。
そんな時代に、元旦からお金を使うところなんてあったのかな?
しかもひいじいさんなんて、明治の人。
正月どころか、前後一週間くらい、店なんかやってない時代では?

娯楽も今より相当限られていたでしょう。
正月早々やることなんか、たかが知れてます。
あれはたぶん、博打とかのことなんじゃないでしょうか。

そんな事を考えながら、さらに母ちゃんに話を聞いたら、ひいじいさんの他の口癖に

「三が日は女は外に出るな」

とかもあったらしいです。
明治やなー。
近所にお年始回りはしても、初詣には行かなかったんだって。
へー。

こういう土着というか、地域というか、一族の日常の昔話が聞けるのは、年老いた人が生きているうちですねい。
時代やら、じいさまばあさまの性格やら、家の商売やら、背景になるものも頭に置きつつ聞くと、さらに面白い。

今度90になるおばあちゃんにも、なんか聞いてみようっと。
そんな事をぼんやり考える、2014年の元旦でありました。