美術館の夜

午前中はぶらりと買物に行き、午後は「今日はゆっくりする〜」と言う母ちゃんを宿に残して

ルーブル美術館へ！

人生２度目のルーブルです！

ルーヴル美術館の公式ウェブサイト

とりあえず適当にざーっと見るか〜と思ったけど、一瞬にして自分がどこで何を見てるかわからなくなる。

仕方なく入り口に戻り、パスポートとお金を差し出し、ガイドを借りることに。

3DSXLなんですよ。

自分の居場所や、行きたい所への最短距離を教えてくれたり、展示物の説明をしてくれます。前に来た時はなかった、って当時は3DS自体なかったが。超便利！

ところで今日は、年に一度の「美術館の夜」なのです。

普段は夕方で閉まる、あっちこっちの美術館が、深夜０時まで開いているのです。しかもタダ。

すばらしい！

ようし、深夜まで居座るぞ！

エジプトをじっくり見て

相変わらず現実感のないアポロンの間を見て

メソポタミア見たあたりで、異変に気付く。

あれ？

閉鎖空間、多くね？？

なんとサモトラケのニケ、修復中で見れませんでした。ガーン！

それにともない、ニケのある階段周辺も閉鎖。ガーン！

じゃあルーベンスの絵でも見に行くか…と三階に上がろうとしたら、そもそも三階が全部閉鎖されてた。ガーン！！！

…

とほほ…。

なんか気力が失せちゃいました…。

さらっと絵画とミロのビーナスを流して

宿に帰りました。

一回宿で休憩して、それから近くの美術館で夜中まで過ごすかな〜とか考えてたんですが、留守番してた母ちゃんが寝ちゃって閉め出されて。

（泊まったアパルトマンは内側から鍵をかけるのにも、鍵が必要なとこだったのです。そして鍵は一つしかなかった）

アパルトマンのドアの前で、しょんぼり体育座りで、２時間過ごすハメに…。

暖かくなってきたとはいえ、５月中旬の夜のパリは、寒かったです…。

でも２時間後に母ちゃんが起きて気付いてくれて、よかった…。

もうその後は、外出する気力体力はありませんでしたw

それでもやっぱり、ルーブル美術館は見応えありましたよ♪

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