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ゆいのにっきちょう

猫好き絵描きの備忘録。

どこまで通じるのかな

先日、仕事のお金が入金されたことを先方にメールするのに

「これで年越しの餅を買えます!」
と書こうとしたんですが、相手は国際部の帰国子女の二十代。
あ、これ通じないな、と思ってやめました。
 
では逆に、何歳くらいなら通じるんだろう?と考えて、何気なくググってみたら、今この表現を気軽に目の当たりにするのって「かさじぞう」の昔話くらいのようなんです。
「かさを売って、年越しの餅を買うぞ」ってくだりですね。
かさじぞう (松谷みよ子むかしむかし)

かさじぞう (松谷みよ子むかしむかし)

 
あと知っているとしたら、時代劇が好きな人、おじいちゃんおばあちゃんと暮らしてた人、などでしょうか。
私は時代劇にも老人との同居も縁がなかったので、年越しの餅はかさじぞうからだと思います。
 
友人に「そう考えると、帰国子女の方が海外できちんとした日本伝統文化や物語や言葉を教わる事が多いので、案外通じるのかも」と言われました。
今度試してみようかな。
 
 
年越しの餅を庶民が手軽に買えるようになったのは、いつからなんでしょう。
正月のおせちも、若い世代だけの核家族や貧困で、どんどんなくなっていくのかな。
そもそも正月に重箱のおせち食べるなんて、貴族しかやってなかったんじゃないのって気もしますが。 

 

餅と日本人―「餅正月」と「餅なし正月」の民俗文化論

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食文化の継承意識に影響する家族関係―正月料理の変化を通して

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言葉も文化も、時代とともにうつろいゆきますな。