ゆいのにっきちょう

猫好き絵描きの備忘録。

1111

1111と言えば、ポッキーの日。

ですが、我が家では、ニコさんの誕生日であります。

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ニコさん、13歳のお誕生日おめでとう!

 

去年のお誕生日は、入院してたから、病院だったね。

 

「誕生日は迎えられないかもしれません…」

 

動物病院の先生にそう言われたのは、10月の終わりだったかな。

それでもなんとか、11月11日を迎えられて。

去年の誕生日当日は休院日だったのに

「お誕生日に飼い主さんといられないなんて、寂しいじゃないですか!」

と、快く会わせてくれた。

 

24時間つけっぱなしの点滴、やせ細った体、焦点の合わない目。

ふくふくで、5キロ近かった体重は、2.5キロまで減っていた。

 

でも、諦めなかった。

私も、先生も、ニコも、諦めなかった。

とか言いつつも現実は果てしなく厳しく、ニコの血管と(針が長期間刺さりっぱなしのため、四本の脚のうち三本の血管が使えなくなった)財布が音を上げかけた、その時。

輸血とインシュリンの量がはまり、劇的に回復したのです。

 

それでも体重がなかなか増えなくて、容態は安定せず。

退院してからも、毎日のように病院に通ったっけ。

 

少しずつ、本当に少しずつ良くなっていって、ニコの体重が3キロになった時、

やっと声を出して泣くことができました。

よかったよう、よかったよう。

 

最初に病院にかけこんでから、半年以上が経っていました。

 

 

 

 

 

それが今じゃ4.3キロって、どーいうことなの。

ふっくふくですよ、ふっくふく。

おいこら、私の涙を返せwww