さよならEXPO
ネットで火事のニュースが飛び込んできました。
住宅火災で女性1人死亡 東京・台東、8棟焼ける:朝日新聞デジタル
亡くなられた女性にお悔やみ申し上げます…。
この火事で焼けた8棟のうちのひとつが、池之端にある万博マニアの聖地、EXPOという大阪万博のグッズをたくさん取り扱うお店でした。
池之端 EXPO エキスポ売店 大阪万博 アンティークEXPO 谷中 昭和
万博グッズの他にもレトログッズ満載で、昭和レトロ好きにはたまらないお店でした。
Twitterでの各種ツイートを見るに、お店の方はご無事だったそうですが、お店の物はすべて焼けてしまったとのこと………。
いつかは、なくなってしまうもの。
それどころか、大阪万博は、44年前に終わったもの。
それでも
あの熱狂の残り香を、少しでもかいでいたいじゃないですか。
昔、EXPOでパンペットを買いました。
中にフィルムがあって、穴から両目で覗きます。
立体で万博会場が見れるので、まるでその場にいるかのような気分になれます。
お店で売られていた万博グッズは何もかも欲しかったけど、これが一番当時の万博に近い気がして、お小遣いはたいて買いました。
中のフィルムは、だいぶ色褪せちゃったんですけどね。
その後、なかなかお店に行く機会が持てませんでした。
近くまで行く事は、何度もあったのに。
なぜ、いつまでも、あると思ってしまったのだろう。
そんなものは何もないと、誰より知っていたはずなのに。
去年11月に行った四日市のオーストラリア館も、来月で取り壊されるそうです。
「カモン」解体危機:トピックス:中日新聞女性向けサイト:オピ・リーナ(Opi-rina)
現存し、今も使われていた、数少ないパビリオンでした。
中に入ってみたかったなあ…。
でも、行っておいてよかった。
エキスポタワーも、万国博ホールも、オーストラリア館も、生で見る事ができたのは、本当に運が良かった。
でも、さみしい。